お風呂で髪を洗った後や櫛で髪を梳かした後、ごっそりと髪が抜けてしまうということは少なくないのではないでしょうか?
女性男性関係なくどの年齢の人も抜け毛は心配になりってしまいますよね。
そんな時に毎日少量で改善がみられるかもしれないとなったらどうでしょうか?
今回はそんな毎日少量で髪の毛の問題が改善できるかもしれない甘酒のお話です。
そもそもどうして抜け毛が増えるの?
髪の毛には成長期、退行期、休止期という3種類のサイクルがあります。
2~6年の成長期と2~3週間の退行期、3か月の休止期というサイクルのため動物のように毛がいっぺんに抜け替わる換毛期はありません。
抜け毛の主な原因は紫外線などのダメージ、ホルモンバランスの乱れやストレスです。
通常よりも日焼けをされている方やストレスを感じやすい方は要注意です。
重要なのは抗酸化作用とアミノ酸!
ストレスや紫外線などで活性酸素が増加していきます。この活性酸素は通常の量であれば細菌やウイルスから体を守ってくれるものですが、増えすぎてしまうと正常な細胞や遺伝子を攻撃してしまいます。それが老化を促してしまうんですね。髪の毛も例外ではありません。
その活性酸素を体内から取り除く働きが抗酸化作用です。実は甘酒は麹酸と呼ばれる抗酸化作用の強い物質が含まれており、麹酸は抗酸化作用だけでなくしみやそばかすにも効果があるとされています。
しかし、老化を防いだだけでは髪がきれいになるわけがありません。甘酒には髪の毛の材料となるアミノ酸も含まれています。
甘酒を飲むことで髪の毛のハリと艶を取り返すことができるということです。
何よりも大切なビタミンB群
抗酸化やアミノ酸はとったけれど……それよりも大切なのは栄養を髪の毛まで運ぶことです。
甘酒にはビタミンB群が多く含まれており、ビタミンBは血行を促し新陳代謝をサポートしています。その血管は髪の毛への栄養を運搬します。
いくら栄養を取っていても血液の流れが悪ければ髪の毛に届かないですよね。
甘酒で多くとれるのであれば取っておくのが最適かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
髪の毛に栄養を送るために大切なビタミンB群、髪の毛の材料となるアミノ酸、そして老化を防ぐ抗酸化作用の3つが1つになっている甘酒は髪の毛にとても良い飲み物であることは間違いありません。
そして誰でも飲める甘酒だからこそ、若くから抜け毛予防や薄毛が気になるときに改善を期待するなど飲む方、飲む方法を気にしなくていいのはうれしいですよね。
ぜひ、素敵な髪の毛生活に甘酒を取り入れてみてくださいね。
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