甘酒は素敵な飲み物ですが、保存って難しいですよね。 今回は自宅で作った甘酒がどれくらいの期間保存できるのか？市販の甘酒はどのくらいの期間飲めるのか？おすすめの保存の仕方は？ 今回は保存について詳しくお話していきます！
自分の家で甘酒を…
おうち時間が増えたことにより、ヨーグルトマシンや炊飯器で甘酒づくりに挑戦する方は増えたかと思います。機械にセットして時々混ぜながら寝ている間にできてしまう簡単な甘酒ですが、手作りだからこそ保存料などを入れない分かなり飲める期間が短くなってしまいます。 一般的に冷蔵保管で一週間だと言われています。 保管温度や、時期によって日持ち日数は前後してしまいます。 おいしいものはおいしいままで飲みたいですよね。
なら、市販の甘酒は？
市販の甘酒は製造会社の製造工程などに左右されてしまいますが、おおよそ未開封で10～12か月ほどです。 しかし、一度でも封を開けてしまった甘酒は手作りと同じく一週間ほどで飲み切ることが良いとされています。開封していなければ長く保存することが可能ですが、悪くなってしまうかの心配は尽きません。 そして、大きなサイズの甘酒の場合飲み切れない可能性のある方もいらっしゃるかと思います。
賞味期限が過ぎたら飲めないの？
賞味期限が過ぎてしまったけど全く飲めないの？ そう思われる方もいらっしゃると思います。飲めない甘酒の特徴は目に見えてわかる場合がほとんどです。 緑色や黒色のカビが生えている場合や白かったはずの甘酒がピンク色になっている場合など明らかに飲めないとわかりますよね。 ほとんどの発酵食品は塩分が多く含まれており微生物や雑菌が繁殖しにくいため長期保存が可能ですが、甘酒は塩を使われていないことが多く長期の保存には向いていません。
冷凍保存が最適？
しかし、手作り甘酒を保存したい。開封後の甘酒を少しずつ飲みたい。そんな時もありますよね。 やはり冷凍保存がおすすめです。 飲めなくなる理由は微生物や雑菌の繁殖です。冷凍庫などの0℃以下の場所であれば繁殖ができなくなり、作ったときのままや開封した時のまま保存することが可能です。 とはいっても冷凍庫の保存が万能なわけではありません。できるだけ一か月で飲み切るのがおすすめです。
どんな保存容器がオススメ？
冷凍庫で保存するにも鍋のままだと場所をとってしまい邪魔になってしまいますよね。 オススメは製氷皿と小さいポリ袋です。 製氷皿であれば使いたいときに一つずつ取り出し、使うことができます。夏場であればアイスコーヒーの氷の代わりにいれてもオススメです。そのまま食べることもアイスのように食べることも、氷の代わりに使うなどとかなり万能です。 小さなポリ袋もおすすめです。薄い素材のポリ袋であれば自分の使いたいサイズにちぎって使うこともできます。 ぜひ自分のお気に入り保存方法を探してみてくださいね！
まとめ
今回はいかがだったでしょうか？ 甘酒は米と米麹、水だけの製法のためどうしても空気が触れた瞬間から雑菌などの繁殖が始まってしまいます。おいしく食べるにはおいしく保存をする方法からぜひ実践してみてください。 保存の方法次第では使いがってが良いものもありますので好みの方法を探してみるのがおすすめです。 冷凍保存を活用して素敵な甘酒ライフをお送りください！
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