よくテレビやウェブで〇〇県が支出額(購入金額)で全国一位というような内容を目にしたり耳にしたりしますよね。
実はあのランキングは誰でも見られるというのはご存じでしたか?
今回はそのランキングや、支出額上位県のおすすめ甘酒をご紹介します!
そもそも支出額ランキングって何?
支出額ランキングというのは総務省統計局の『家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング』です。
家計調査というのは国民の家計収支の実態を把握して国の政策立案のために資料としての提供を目的としている国の機関です。
食べ物だけでなく光熱費代や映画・演劇等の入場料などというものまで調査結果が出されています。
どこが上位?
甘酒は「他の飲料」という分類で表記されています。
2020年~2022年の「他の飲料」の支出が一位の県は『群馬県(前橋市)』の平均41,344円です!
この「他の飲み物」には甘酒だけでなく豆乳なども含まれていますが、それでも安くない金額ですよね。
実は二位は『青森県(青森市)』で三位は『福島県(福島市)』なんです。上位三位は東京よりも北なんですね。
群馬県のおすすめ甘酒
群馬県のおすすめ甘酒は、創業450年の麹屋さんの『麹屋藤平の甘酒』です。
秋田県産のあきたこまち100%で作られた甘酒はとても甘いのにもかかわらずさらりとした飲み心地でドロッと感が苦手な方も飲みやすい甘酒です。
こちらの甘酒は麹の中でも《生麹》にこだわって作られた甘酒です。
450年守り継がれた思いが詰まった甘酒です。
青森県のおすすめ甘酒
同名の大吟醸酒がある『田酒の甘酒』です。
名前の田酒の由来は日本の田んぼでできるもの以外は使わないという意味。こちらもかなり強いこだわりをもった酒蔵さんです。
ノンアルコールの甘酒ですが実は酒粕も入ったハイブリッド甘酒です。そのため米麹のみの甘酒よりもあっさりとした味でこちらが好きな人も多いかもしれません。
福島県のおすすめ甘酒
福島県からは創業250年以上続く麹和田屋さんの『オリジナルあまざけ』をご紹介させてください。
麹和田屋さんは一度お粥を作った後に麹を加える手間がかかった製法をされている、味噌などの麴を使った商品をメインに作っていらっしゃる会社さんです。
その中でも『オリジナルあまざけ』は12種類のフレーバーがある甘酒です。
甘酒の苦手な方や匂い、味が苦手な方も飲みやすく、年齢を問わず人気の商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は甘酒の消費量の上位と上位県のおすすめ甘酒をご紹介しました。
上位の県はどれも東京よりも北に位置していて寒い冬を乗り越えるために甘酒をよく飲まれるのかもしれません。
やはりどの甘酒にもこだわりがあり、その酒蔵さんや麹工場にしか出せない風味や味です。
ぜひお気に入りの甘酒を探してみるのもいいかもしれません。
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