甘酒を料理に使うとコクがでて、上品な甘さの料理ができると言われています。しかし、ストレートで飲むタイプの甘酒だと水分も多くシャバシャバとしてしまったなんてこともあるかと思います。 そのまま飲むがゆえに水分が多くなってしまう甘酒ですが、料理に使いやすい濃縮タイプというものがあります。 今回は濃縮タイプの甘酒について詳しく見ていきましょう！
濃縮タイプの甘酒？
濃縮と聞けばめんつゆや最近ではお茶なども販売されていますよね。 水で薄めれば簡単に使える手軽さが主婦の味方となっている濃縮タイプですが、もちろん甘酒にもあるんです。あまり知られていませんが、料理にはこちらの使い勝手がいいと思います。 しかし、ストレートで飲める甘酒は手軽で人気のため手間のかかる濃縮タイプはあまり人気がないのかもしれませんね。
濃縮タイプを甘酒にして飲みたい
ほかの濃縮タイプと同じように甘酒の濃縮タイプも希釈して飲むことが可能です。 火をつけていない鍋に同量の濃縮甘酒と水を入れ、お玉などで均一に混ぜます。この時点ではまだ加熱しません。 均一に混ざったら火をつけ、弱火で五分ほど火を入れます。 焦げてしまうと焦げの風味で台無しになってしまうため、時々混ぜておくことが大切です。 また、必ず沸騰しないように気を付けることが大切です。
甘酒にした時の注意事項
確かに自分の好みで濃さを変えられるメリットはありますが、冷やしてしまうと粘度が上がってドロッとしてしまうため苦手な方は温かいまま飲むことをオススメします。 また、加熱時間が長くなればなるほど甘くなってしまいます。しかし、短い加熱時間であればあっさりとしたものになり好みの時間で煮込むことも可能です。 そして、開けた瞬間から雑菌が増えやすいというのは濃縮タイプももちろん例外はありません。 できるだけ開封後は早めに消費すべきところはストレートタイプと変わりありません。
濃縮甘酒の利点
濃縮甘酒もストレートの甘酒もあまり変わらないならどっちでもよくない？と思う方も中にはいらっしゃるかと思います。 でも、意外と違うんです。ストレートタイプの甘酒は料理に入れる水分量を考えながら調整しなければならないですが、濃縮タイプであれば水分が少ないため分量をあまり気にせず調理することが可能です。 ホットケーキを作る際などストレートタイプではほかの材料を削らなければならないですが、濃縮タイプであればほとんど削らずに作ることができます。
オススメの甘酒濃縮タイプ
スーパーではなかなか濃縮タイプの甘酒は見たことがないですよね。 では、どこで濃縮タイプの甘酒を購入すればいいのでしょうか？お取り寄せも良いものですがすぐに飲みたいですよね。 無印良品さんにて二倍濃縮の甘酒が販売されています。これが一番全国で手に届きやすい濃縮タイプの甘酒かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか？ 濃縮タイプの甘酒について詳しく見ていきました。好みによりますが、自分で濃さを変えられる濃縮タイプは料理にも飲むにも万能なためストックしておくのもいいかもしれません。 ストレートタイプとは違う良さのある濃縮タイプを使うと料理の幅が広がること間違いないです。 素敵な甘酒ライフをお過ごしください。
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