甘酒のメリットとデメリットは?

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いたるところで『飲む点滴』と言われるほど有名な甘酒。たくさんのメリットがあるのは知られていますよね。
もちろんメリットもあれば、デメリットもあって当たり前です。
今回は、米麹の甘酒のメリットとデメリットをお話したいと思います!

甘酒の栄養素は?

米麹から作られる甘酒の主成分はお米から作られてることもあり、人間の活動には欠かせないエネルギーとなる「ブドウ糖」です。「ナトリウム」や「カルシウム」に「マグネシウム」、「必須アミノ酸」や「ミネラル」といった人間の生活にはなくてはならない成分もたくさん含まれています。
ほかにも「ビタミン」や「葉酸」という栄養素も入っているため、特に妊婦さんにはうれしい要素です。

甘酒を飲むことによって得られるメリットは?

『飲む点滴』なのはわかったけど、飲むメリットは結局なに?となると思います。
メリットとしてあげられるのは、腸内環境の改善、美容効果の期待、疲労回復などがあります。
まず、甘酒には食物繊維や発酵によってオリゴ糖が作られ、その2つには腸内の善玉菌を増やすという働きがあるため便秘の予防や改善に効果があると言われています。
次に、甘酒にはビタミンやアミノ酸が含まれており、特に『ビオチン』と呼ばれる皮膚や粘膜などの維持や脂肪などの代謝などに関わっているビタミンが入っています。しかし、『ビオチン』は人間の体内では生成されず食べ物からでしか補うことができないと言われています。
最後に、疲労回復にも効果があると言われています。甘酒に含まれる麹菌には消化を助ける働きや免疫力を上げる働きがあるため、疲れを感じたり風邪や体調を崩したくない時期におすすめです。

甘酒を飲むことによるデメリットは?

ここまでいいことづくめの甘酒でしたが、もちろんデメリットはあります。
お米から作られていることもあり、成分のほとんどは炭水化物です。その中でもブドウ糖がかなりの割合を占めています素早くエネルギーとなれる反面、血糖値の急激な上昇が起こってしまうため糖尿病の方は気を付ける必要があります。
また、栄養素が多い分カロリーも高いため飲みすぎると太る原因となってしまいます。しかし、量さえ間違えなければダイエットのお供にもよい飲み物でもあります。

飲みたいのに飲めないの?

基本的に甘酒は「し好食品」になるため、避けたほうが良いとされています。
しかし、飲みたいときってありますよね。甘酒は糖尿病だから飲んではいけないというものではありません。
ただ、注意したいのは米麹の甘酒ではなく酒粕の甘酒だから大丈夫ということはありません。酒粕の甘酒は甘くないため砂糖などの甘味料を混ぜていることがほとんどです。
基本的には担当の医師や食事指導をしてくれている方に確認を取ることが望ましいと思われます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は甘酒のメリットとデメリットについてご紹介しました。
甘酒は美容や体調の改善などにメリットがある一方で、栄養がある分カロリーが高くそこはデメリットとなってしまいます。
健康に気を付けるためには、飲みすぎには気をつけることが大切です。
飲むだけでなく、料理にも使えるため上手に甘酒を取り入れ健康促進の一歩にしてみてください。

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