海外送金なら「Wise(ワイズ)」!

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今回は1つのアカウントで世界80か国以上に送金ができ、デビットカードを作るとそのカードで200以上の国と地域で買い物ができるようになるサービス「Wise」のご紹介です。
海外への送金や支払いは時間がかかったり、大きな手数料がかかったりと何かと手間だったりしますよね。
そんな手間に革命を起こしてくれるサービスWiseについて詳しく見ていきます。

「Wise」とは

まずは「Wise」をご紹介します。
Wiseの創設者である2人は大きな悩みから「Wise」の着想を得たそうです。
それは創設者の2人が常に高い手数料と不利な為替レートに悩まされていたからでした。給料の為替と支払いの為替が違うために毎月の支払いに高い手数料を取られることに困っていたそうです。
その後2人の問題は解決しましたが、世界にも同じような悩みを持っている人がいるに違いないと思った2人は「Wise」の前身である「TransferWise(トランスファーワイズ)」という会社を立ち上げたそうです。

「Wise」の特徴

そんな「Wise」の特徴は何と言っても【銀行とは違った独自の海外送金方法で格安の手数料】というところです。
他にも多通貨口座のサービスや通貨間の両替は常に実際の為替レートを使用している点、など利点はいくつもあります。
しかし実際使うときに大切なのは手数料になりますよね。
この画像が他社との手数料の比較となります。
圧倒的な手数料の安さが理解できるかと思います。
多くの日本の銀行が銀行振り込みでの送金の手数料に約2,000円~4,000円かかるのに対して「Wise」では300円もかかりません。(金額によって変動はあり)
これほど安い手数料はなかなか実現するのは難しいですよね。

なぜ安い?

なぜこんなに安く提供できるのでしょうか?それは「Wise」の取っている方法が特殊だからです。
基本的に、銀行などを使って海外へ入金する際は口座から口座へとお金を移動する時に中間業者が入り手数料が引かれます。
では、「Wise」はどのようにしてその手数料を回避しているのでしょう。
それは、国と国を超えてのお金の取引を行わないからです。
例えば、日本のA口座からアメリカのB口座へと入金したい場合、間にWiseの日本口座CとWiseのアメリカ口座Dを入れて取引をします。

A口座→C口座  D口座→B口座

という仕組みになります。要するに国からお金を出さずに取引をすることでかかる手数料はWiseの固定手数料、変動手数料のみとなるのです。
国内の口座から国内の口座への振り込みのみのため手数料はほとんどかからないという仕組みだったんですね。

送金にかかる時間

基本的に銀行などで海外送金を行った場合着金までに数日~1週間かかりますが、「Wise」は全送金のうち40%を手続き~20秒以内に80%が24時間以内に届きます。
実際に届くまでにかかる時間は送金先の国や通貨、送金額、入金方法などで変わってきます。
しかし、銀行よりは早く送金できることは間違いありません。
また、Wiseアプリで送金の経過を随時確認することができるのもポイントです。

デメリットは?

デメリットは大きく4つあります。
1つ目は現金や小切手での送金は不可能ということです。
取引が可能な方法としては、クレジットカードか銀行振り込みのみのため使う人にとってはデメリットになるかと思います。
2つ目は送金先の国や通貨によって手数料や送金条件が異なるということです。
国によって固定手数料も変動手数料も違うため、しっかりと確認する必要があります。
3つ目はアカウントの本人確認手続きが必要ということです。
マイナンバーカードで行うことができるため大変ではありませんが、本人確認を行はなければ送金ができない点には注意が必要です。
4つ目は実店舗がないということです。
実店舗がないため、アプリもしくはオンラインですべてを行わなければならないということです。店舗に行って相談しながら何かを行うということは難しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は海外への送金ができるサービス「Wise」のご紹介でした。
海外への送金は手数料や手間が高く困ってしまう方は少なくないのではないでしょうか?
Wiseはその手数料がかなり安くなるという利点だけでなく送金までの時間がかなり短いなどたくさんの利点があります。
その分デメリットもあるので注意が必要です。
ぜひ海外との取引が多い方はWiseを使うことも考えてみてもいいかもしれません。

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